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口臭の一因は意外なところから・・・
口呼吸が口臭の遠因になっているケースも存外見受けられます。
口の中の乾燥は口臭の天敵です!口呼吸から鼻呼吸へ直していく必要があります。哺乳類の世界で、口腔学的機能が人間だけ違うこと・・・それは人間だけが「口呼吸」ということです。
人間は会話はするために「口呼吸」をします。他の哺乳類に口臭がないのは「口呼吸」ではないからなのです(ペット化した犬や猫は、歯周病にかかることがあるため例外的に口臭が発生することはありますが、それは歯周病治療をすれば解消されます)。
動物学的に口で会話をする人間は、口を開けることが多いために口の中が乾燥して、口臭が発生してしてしまうのです。
ワールドワイドに見ても日本は口呼吸をする人が多いという報告もあります。最近の若い人は、多くの人に「歯列不正」が見られ、顎の発達と歯の本数に不均衡が起こっています。
この現象は口呼吸常習者が多くなっていることを立証しています。そして口呼吸の最大の弊害は「口が乾燥すること」=「口臭が発生しやすい」ことです。
そして唾液には殺菌力がありますので唾液で潤っている口の中は食事後の歯磨きをしていない状態でも菌がつきにくく、口臭を防ぐことができます。
朝起きた時、口の中がやや臭う、ということもあると思いますが、そんな時、歯磨きをするよりも、食事をして、唾液の分泌を促す方がむしろ口臭予防には効果があるそうです。
暇な時、酸っぱいものを食べているのを想像して、唾液を出してください。そして口の中が唾液で潤っていることを意識してください。
唾液の量は人によって異なります。普段食事でよく噛んで味わって食べていると、唾液がよく出るようになりますよ。流し込んだり、簡素な食事のとり方ではだめです。食事の仕方にも気をつけるといったことが肝要になってきます。
口臭の原因とその予防法
口臭発生の原因から探ってみましょう。
発生源は口内細菌です。その種類はなんと200種類以上!微好気性菌(酸素がある状態を好む菌)、嫌気性菌(酸素が少ない状態が好きな菌)、ウイルス、バ
クテリアなどなど、数にすると数十億という単位で存在します。
これらの細菌がウヨウヨ増殖したり、嫌気性菌が活動状態になった時にニオイが発生します。
口臭が起こる時は、唾液の中に含まれる酸素の量が関係しています。お口の中がネバネバ、乾燥していると感じたことはありませんか?これは酸欠状態になっている時です。
酸素がなくなると、嫌気性菌は大喜び。活発に活動し、「揮発性硫黄化合物」というニオイの物質を作ります。
ここから揮発性硫黄ガスが発生し、唾液に溶けて強い口臭が発生するようになるのです。唾液がネバネバしてきたら口臭の前触れです。
1:生理的要因による口臭・・・朝起きた時・乾燥して口が渇く
2:肉体的要因による口臭・・・腸内ガス・便秘・消化不良
3:口そのものが原因もしくは口の中の病気などによる口臭・・・歯周病・歯垢(プラーク)・虫歯
4:食べ物による口臭・・・ニラ・ニンニク等
が考えられます。
対策として以下のようなことに留意されるとよいでしょう。
1:の対策はなるべく口の中を乾かさないこと。多く水を飲む
2:胃腸科等でクスリによる整腸
3:毎食後歯を磨く。歯だけでなく舌を磨く。歯間歯ブラシを使う。
4:においがきついものを食べるのはさける
原因にもよりますが、簡単に効果が出るのは、2:のクスリによる整腸 と
3:の歯磨きも当然ですが、舌磨きによる舌を清潔に保つのが効果ばっちりです。
舌はプラークの巣ですからいつもは磨かない舌をキレイにすれば、
すごく効果が出ますよ。舌磨きは薬局で購入可能のようです。
さらに、水分の補給は、唾液を確保するためにもかなり有効です。しかし!水分なら何でもいいわけではありません。ウーロン茶や緑茶は水分補給の観点では逆効果(一時的な防臭効果はありますが)。お茶に含まれているポリフェノールには、唾液の分泌を抑制させる作用があるからです。
ジュースや牛乳などは、舌に残りやすく口臭の原因になるので、水分補給には「水」がベストです。一日に水1.2リットルを飲みます。食事の時以外に、時間を決めてまとめて水を飲みます。
飲む時間帯の目安としては・・・起床後の歯磨きの後→朝食と昼食の間(10時頃)→昼食と夕食の間(16時頃)→夕食と就寝の間(22時頃)にコップ1杯(200〜300cc)程度の水を補給するのがいいようです。
これの実践のくりかえしで口臭予防にはなるのでやってみる価値ありです。
歯と口臭の因果関係
歯周病などの歯の疾病も往々にして、口臭を誘発していることがあります。
・臭いの原因としては
・歯に歯石が発生
・歯が腫れる
・歯や歯茎にばい菌が住み着く
・歯ブラシで取れない→口臭
まずは歯科で相談して、歯ブラシと歯間ブラシの指導をしてもらい
歯石があればきっちり除去することが最短です。(もし原因が口内の場合)
まだ2箇所くらい歯に臭いがあるものの(歯間ブラシで確認できるんです)
劇的に歯茎の状態も、口臭も改善されました。
臭いのない歯を掃除する時のブラシは、つばの臭いしかしません。
朝起きた時もあまり口の中が気持ち悪くなったりしていません。
糸ようじや舌ブラシは使っていません。
舌は歯磨きの時に軽く3回くらいブラシでなでる程度で、しかも時々やり忘れる位です。
歯と歯の間や歯周ポケットに歯垢や歯石が付着すると細菌が増殖しやすくなります。歯周病菌の増殖によって歯肉炎になると歯ぐきが赤くはれたり、歯をみがいたときに血が出ることがあります。
歯科医院にて受診して歯科医や歯科衛生士に歯垢や歯石を取ってもらうと良いです。
そして適切な歯みがき方法を習得しましょう。歯肉炎になっても歯科医で受診しないで放置しておきますと歯ぐきの炎症が進行します。また歯周ポケットの溝が深くなります。歯周炎と呼ばれます。
歯周炎の初期には歯ぐきが赤くはれたり、歯みがき時にはいつも血が出るようになります。
中期の歯周炎になると歯ぐきがプヨプヨしてきて膿が出てきたり(歯槽膿漏)、歯がぐらぐらしたり歯ぐきが下がってきて歯が長く見えるようになります。膿がで
るため口臭も気になり始めます。末期の歯周炎になると歯を支えている歯槽骨がほとんどなくなって歯を支えられなくなってしまいます。
デンタルケアにも十分気を使って生きたいものです。
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